洗濯機排水ホースの抜けと穴あき水漏れ

前回は「洗濯機排水の水漏れ・あふれ(床への水漏れ)」と題した投稿の1回目で「洗濯機排水の詰まりによる「あふれ水漏れ」)について書きました。


今回は2回目の投稿で「洗濯機排水ホースの抜けや穴あきによる水漏れ」について書いていきます。

一般家庭(4人家族くらい)で使用されている大きさの洗濯機は1回の洗濯で100リットル前後の水を使用します。 排水ホースが抜けて床に排水した場合は最大100リットルの水がお部屋一面に流れ出ることになるのです。

洗濯機の前に椅子をもってきて座って監視している訳にもいかず、お部屋に居て気がついた時には床下に水が流れていることもあります。


どうして洗濯機の排水ホースは抜けてしまうのでしょうか?


仕事として洗濯機の排水ホースが抜けた現場で対応していると「いくつかの抜け原因」が見えてきます。

洗濯排水ホースをご家庭で取り付けたのが原因と思いきや引越し屋さんや電気屋さんなど、プロと思われる人たちが取り付けた場合も抜けていることがわかります。

業者はみんなプロだと思いがちですが、わりと簡単な仕事にみえる洗濯機の設置は水道工事とは全く関係のない人達がおこなうことが多いことを、まずはご承知おきください。


どなたが取り付ける場合でも以下のことを知って確認しながら取り付けて頂くと排水ホースの抜け事故は減らせます。


排水ホースと、排水ホース取り付けパーツを知る

写真の4つは洗濯機の排水ホースを繋ぐ床側の洗濯機エルボと呼ばれる代表的なパーツです。

排水ホースを締める為のバンドが付いているのが見えると思いますが、実はこのバンドを締めてもホースが抜けることがある為にホース抜け事故が発生しているのです。

「しっかりバンドを締めたのになぜ?」と想定外のことが起こるとビックリしますよね。


抜ける原因には以下のようなものがあります。

(原因1)排水ホースとエルボ内径サイズが異なりユルイ状態(抜けやすい状態)だった。

 排水ホースやエルボには数種のサイズがありますので、適合サイズを取り付ける必要があります。


(原因2)洗濯機エルボは経年によって素材の弾力性が失われて固くなってしまい、バンドを締めても排水ホースに食い込まなくなります。その結果ユルイ状態で取り付けられて抜けています。固くなったエルボは交換してください。


(原因3)バンドの締め付け力がなくなり抜ける。金属製のバネのようなバンドは数年で交換したほうがよいと思います。心配であれば結束バンドを追加して締めておいてください。


(原因4)排水ホースとエルボの接続部ではなく、エルボと排水管の接続部がユルクて抜ける。 エルボを交換するか、環境が許せば接着剤を少しだけ塗って取り付けましょう。(あとで剥がせないほどの接着剤を塗らないでください)


(原因5)切るタイプではない排水ホースを切ってしまい、やわらかいホース接続部にエルボを取り付けた為に抜ける。エルボに取り付けるホース先端はある程度の固さが必要です。切るタイプではない排水ホースを切った場合は新しい排水ホースに交換してください。


洗濯機排水ホースはエルボ側の接続部の他に洗濯機側の接続部もありますが、両方の接続部がしっかりと接続できているか確認する方法があります。


それは、取り付けた時にホースを引っ張ってみること。

排水ホースがちぎれない程度に軽く引っ張ってみてください。

抜けた場合は取り敢えずもう一度取り付けてみるのではなく、抜けた原因を点検で調べて対策を講じてから取り付けましょう。


洗濯機の排水ホースの穴あき水漏れについて

(出かける時間になったので、また追記します)

↓ ↓

続きの洗濯機排水の穴あき水漏れの原因と対処を投稿しました。




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