洗濯中に水が床上にあふれてくる水漏れが増加傾向にあります。
洗濯機の排水パイプをつないでいる排水溝の掃除をしばらくしないと排水溝が詰まって洗濯排水が流れずに逆流してあふれます。
今回は洗濯機の排水メンテナンスと掃除についてご紹介していきます。
最初に洗濯機関連の水被害について簡単にご説明します。
洗濯機の水事故は漏れる水量が多く、時には数百、数千リットルの水が部屋中に溜まる事故が発生しています。
そこまで大量の水がマンションやアパートの2階以上のお部屋で漏れた時は一階にあるお部屋まですべての部屋で天井からの水漏れ被害が発生する可能性があります。
戸建て1階から床下への漏水の場合は白アリ対策やカビ対策に追われることになるかも知れません。
洗濯機の水事故の原因でよくあるのは以下の4つです。
(1)排水詰まりによる「あふれ水漏れ」(現在のページ)
(2)排水ホースの抜けや穴あき
本題から少々ずれますが、上記4つのどれが発生した時にも被害を最小限で食い止める方法があります。 それは留守時と就寝時は洗濯機を使用せずに在宅中に洗濯機を気にかけながら洗濯機を使用することです。
お出かけ時に洗濯機のスタートボタンで始動したり、留守中のタイマー始動の場合は水漏れに気がつかず被害が大きくなってしまいます。 在宅時に動いている洗濯機を気にしつつ過ごすことで水漏れが発生しても被害を最小限に食い止めることができます。
さて、ここからが本題「洗濯機の排水メンテナンスと掃除について」
(1)の「排水詰まりによる あふれ水漏れを防止する方法」です。
排水溝に水を溜めておく仕様になっている洗濯排水はパイプユニッシュなどの詰まり対策品の効き目は限定的です。 液体や粉末を排水溝に入れると溜めてある水で成分が薄まることで効き目も減少してしまいます。
洗濯パンのあるお宅は写真のように排水トラップを取り外して掃除をされるのがよいと思います。写真の右下の排水構の中に水が溜まっていますが、その水面横側に排水経路があります。その排水経路に「長さ15㎝以上で細くて曲がる物(やわらかい電気コードでもOK)」を差し入れて溜まっている糸くずを取り出しながら掃除をします。
この掃除を6か月に一度位おこなうことによって洗濯排水が詰まる可能性はぐっと下がると思います。(新しい建物であれば1年に一度の排水溝掃除でもいいかも知れません。)
ドラム式洗濯機の下に排水溝があって分解掃除ができないケースもあります。
このページの1行目に書いた「洗濯中に床に水があふれてくる水漏れが増加傾向にあります」の原因はドラム式洗濯機の普及により排水溝の掃除ができないお宅が増えたためだと(お客様かのご依頼内容から)感じています。
ご家庭で重さ78kg以上もある洗濯機を移動させて掃除をするのは現実的には不可能に近いと思います。
当店でドラム式洗濯機の排水メンテナンスをいたしますので、ご希望のお客様はフリーコールまでご連絡をお願い致します。
上記の(2)から(4)までの記事投稿は次回以降に続きます。
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